再生エネルギー研究センターパンフレット
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17 再生可能エネルギーの導入に不可欠な、大型パワーコンディショナ(PCS)等の先端的パワーエレクトロニクス機器の世界トップレベル(3MWまで)の先端的研究開発・認証拠点(スマートシステム研究棟)を開所しました。 分散電源の性能試験と、これらを統合するエネルギーマネージメントシステムの実規模での性能検証のためのユーザーファシリティとなります。 海外研究機関等との連携により、研究成果の速やかな国際標準化を目指し、製品の海外認証を支援します。 本施設では以下の4つの試験設備を設置しています。大型パワーコンディショナの先端的研究開発・認証拠点 (スマートシステム研究棟)予算・人員スマートシステム研究棟(2016年4月オープン)20ftコンテナを収容可能な国内最大の系統連系試験室です。3MWまでの系統連系試験、模擬配電線路をご利用頂けます。砂漠地、高温湿潤地、極寒地での使用を想定した温湿度サイクル等の環境試験が可能な大型の恒温恒湿実験室です。温度範囲はマイナス40℃〜プラス80℃、湿度範囲は30〜90%RHに対応できます。    スマートシステムに不可欠なパワーエレクトロニクス機器、ICT機器のEMC(電磁両立性)試験にご利用頂けます。国内最大の電磁暗室はテニスコート約5面分の広さです。  分散電源(太陽光発電、蓄電池等)とPCSを一つのシステムとして各種性能(天候に応じて発電出力を最大化する自動制御性能等)を評価する設備です。系統連系試験設備 安全性試験設備(恒温槽等) 電磁環境試験設備(電波暗室) システム性能試験設備予算287,335(平成27年度)単位:万円東日本大震災復興特別会計108,000運営費交付金44,971その他656研究開発補助金16,882受託研究費104,922共同研究費11,904人員302名(平成28年4月現在)産学官制度来所者(共同研究)129リサーチアシスタント 8招聘研究員 3テクニカルスタッフ 42産総研 特別研究員 5 研究職(兼務)59研究職 35産学官制度来所者(技術研修)2産学官制度来所者(外来研究員)10派遣職員 5特定フェロー 2 事務職(兼務)21.2.3.4.

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