被災地企業のシーズ支援プログラムH25～27年度

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平成25年度被災地企業の技術シーズ評価プログラム（福島再生可能エネルギー研究開発拠点機能強化事業）共同研究技術シーズ技術的支援http://www.aist.go.jp/アサヒ電子株式会社の技術シーズ•ストリング中の異常の有無を検証。•メガソーラー等において異常箇所の早期発見が期待できる。評価方法結果今後の展開ストリングNeoale（擬似故障モジュール）FREAの250kW太陽光発電システム内に、疑似的に発電を阻害したモジュール（故障モジュール）を設置。➤84ストリングにNeoaleを導入し、当該ストリングを異常検知できるか検証した。クラウドアルゴリズムまず対象のストリングに実験日以外で不具合が発生していない事を確認したうえで検証を開始。電流、電圧のモニタリング値を元にしてアルゴリズムによる判定を行い、不具合を確率で算出した。結果、疑似故障モジュールを含むストリングを高確率で検出することが確認された。➤ただしストリング毎MPPT機能のあるPCSにおいては、この判定法では診断不可。仮にバイパスダイオードが破壊された場合は判定できると考えられる電流・電圧アルゴリズムによる判定1%3%3%2%5%85%異常値を検出・日影のような環境による不具合を判定するためのフィルタリング処理を追加。・ストリング監視システムの長期信頼性の確認。・導入や通信に対する、メーカーによる継続的な改良。【不具合の確率】※数値は検証時の一例電流・電圧値データベース異常のあるストリングを検知できるか？検出成功！?太陽光発電太陽電池ストリング監視システムの評価菅野寿夫1・幕田安博1 ・横山広則1 ・伊藤正幸1 ・加納清英1 ・鈴木隆之1 ・湯浅俊康1大谷謙仁2 ・橋本潤2 ・蛇石宰2 ・大堀正2 ・鈴木正一2 ・中村泰拓21 アサヒ電子株式会社2 独立行政法人産業技術総合研究所再生可能エネルギー研究センター太陽光発電システムの遠隔監視を異なる太陽電池種別で実証疑似的な発電不良モジュールを設置し、ストリング監視システムの不良診断を実施産総研による技術シーズの評価方法直列回路（ストリング）毎の電流計測と、1枚の太陽電池モジュールの電圧計測による、より安価な太陽光発電監視システムの構築既設システムへの後付が容易で、不良診断アルゴリズムによる故障診断が特長