シーズ支援プログラム
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研究成果平成28年度被災地企業のシーズ支援プログラム(福島再生可能エネルギー研究開発拠点機能強化事業)産総研の貢献企業が抱える課題企業の技術シーズ今後の展開企業のシーズ企業が抱える課題産総研の貢献研究成果【研究成果】【ポイント】新協地水株式会社:谷藤允彦・鳥畑篤司・添田常吉・藤沼伸幸再生可能エネルギー研究センター:内田洋平・吉岡真由美・シュレスタガウラヴ・石原武志•30mの熱交換器の埋設を0.5~1.0日の短時間で実施可能•場所により,みかけ熱伝導率は地下水の影響で土壌の熱伝導率より20%~50%高い値を示すことを実証①アルファウイングパイル先端を溶接したシールドパイプを埋設。N値30以下の地層では、1本3.0mを15分未満で挿入および引き抜き可能②熱応答試験によるみかけ熱伝導率は地盤の熱伝導率より20%~50%高い数値となり、地下水の影響を含む熱特性を測定可能③熱交換器埋設のコストを1/2程度に低減地下水流を効果的にシールドパイプに取り入れるスリットの改良多地点における熱応答試験の実施による地域のポテンシャル評価の基礎データの収集・整理井戸設置を可能とする、先端切り離し機構を備えたシールドパイプの開発従来方式と非排水・非排土熱交換器埋設工法による熱応答試験の解析結果について、比較・検討方法の知見を有していない。①土壌の熱伝導率測定による熱応答試験結果の評価。②熱応答試験結果について、水理地質条件による妥当性の評価低コスト熱応答試験のための新規工法の実証アルファウイングパイル先端を利用した非排水・非排土による熱交換器の埋設と施工時間の短縮化熱交換器の施工コスト低減による、熱応答試験の低コスト可を実現試験後にはパイルを抜管できるため,試験地の原状復帰が可能アルファウィングパイル利用の非排水・非排土工法による低コスト熱応答試の実証従来方式と新方式との熱応答試験結果の比較・検証方法土壌の熱伝導率による評価。水理地質条件による熱応答試験結果の検討低コスト熱応答試験の実証,熱交換器埋設時間の短縮低コスト熱応答試験施工概略図13―  ―

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