2019シーズ支援プログラム
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平成30年度被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業耐熱型ポアホールスキャナーによる地熱井・温泉井の健全利用技術の実用化・耐熱100℃,耐圧20MPaのボアホールスキャナープロトタイプを開発・設計性能を満たす坑内イメージの取得に成功。・産総研実験井(330m,120℃)の試験を実施(2019.5実施)試作したボアホールスキャナー(~100℃)①参画企業からの知見を集約し,実地熱井で使用可能なシステムの設計を行った。②熱設計,断熱機構,高温用デバイス等の導入により耐熱性を確保した。③光学系の設計,試験を行い,壁面照射機能,高品質画像取得機能を実現させた。④坑内試験を行い課題の抽出等を行うことにより,実運用が可能なシステムの実現を目指した。⑤産総研が次年度以降,性能評価試験を可能とする坑井を掘削・整備した‘屯”、}9,ヽJ' し[“也I,'、4,` .. ut配県\卜'.. 9 .. . .' tii; \•書Wl.”r.t;聞lr?. .... ー1•• ‘>:` 49i‘ iv"-、“,p?-.i、’,.,;i.9J99•• 実験井(常温)で撮影した坑壁イメージ(左:新規に開発した高温型プロトタイプ,右:既存器(常温用))。既存器より明瞭に岩盤内の亀裂(黄色矢印)を検出できている。今後の展開I ◆被災地協力企業(住田光学ガラス卸,奥会津地熱卸,東北自然エネルギー棘)等とも連携し,耐熱200℃,耐圧20MPaのスキャナーを実現し,事業化に結び付ける。/産総研i溢~B五五,五仁密E-9-

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